Contents
はじめに
こんにちは
Camp Gear Tokyo です。
今回の記事は、いつもとはちょっと違う内容です。
DIYについて語っていこうと思います。
アウトドアで使う道具たちってかさばりませんか?
道具を整理する上で重要なのは空間をうまく利用することですよね!
床に物を置いていたらすぐに床が物で埋め尽くされてしまいます。
アウトドア用品の整理のためにディアウォール棚を設置した内容を書きたいと思います。
これを見ていただければディアウォール棚って簡単にできるのかな?
などの不安に思ってらっしゃる方の不安を解消できる
と思いますので是非みてください。
ディアウォール棚って何?
ディアウォールとは、つっぱり棒の要領で天井と床を突っ張って柱をたててくれるアイテムのことです
柱はホームセンターなどで手に入る角材「2×4(ツーバイフォー)」を突っぱります。
ディアウォールは角材の両端にはめ込むだけ。ビスやネジは一切使いません。
本体内部に付帯しているバネの力で固定をします。
壁に穴を開けるわけではないので賃貸でも簡単に理想の棚が完成します。
このように突っ張り棒の要領で突っ張りをした柱に棚を作成します。
最終的には上記のような棚を作成します。
用意する物
メジャー
のこぎり
ペン
段ボール
水平器
棚用の板(お好みのサイズの天板を用意してください)
天板受け金具
2×4用木材(ツーバイフォー用木材)
ディアウォール
手順
①柱の発注
ディアウォール棚を作りたい場合にはとりあえず二本の柱を立てることになります。
しかし、どのようなレイアウトにするのか?
また、どのような物を棚に乗せるのか?
用途に応じて必要な柱の本数が変わります。
軽いものであれば、それほど本数は必要なく、二本の柱でOKです。
しかし、壁掛けテレビをするなどの重い物を吊るす計画であれば何本か柱を建てることになります。
柱を購入するのは簡単ではありませんよね。
都会の方なら車を所有されていない方もいらっしゃると思います。
そんな時には好みの色合いのワックスを塗った状態で、好みの長さに切ったも木材
を通販で購入することができます。
|
②柱の測り方
柱を取り付けたい床から天井までの長さを測ります。
床に対して真っすぐに垂直に測ることが大切です。
壁に隣接した天井までの長さを測る時には注意が必要です。
このように隅まで測りきれないときには脚立などを使用し、
しっかりと隙間なく測る必要があります。
③長さの調整
ディアウォールは中がバネで張りを調整するため、
木の長さを間違えると張りの強さを後から変更することが困難です。
※できないわけではないので後で述べます。
ディアウォールを注文時には天井の高さから45mm短い木材を用意しましょう。
両端にディアウォールを取り付けて、天井に押し付けることになります。
同じような張りを使用した原理でラブリコという物もあります。
ラブリコは張りの調整を後から行える商品です。
ラブリコの場合には天井から95mm短い木材をオーダーしてください!
👇ラブリコと長さをカットしたお好みの木材をセットにしてオーダーできます👇
|
ディアウォールの採寸後の高さ調整
ディアウォールは後からの高さ調整は難しいため柱の採寸はかなり重要な工程です。
ディアウォールは高さ調整が採寸後でも可能です。
長すぎた場合にはサイドのこぎりでカットする必要があります。
|
私も最初は長すぎたので調整を行いました。
ベランダに段ボールか新聞紙を敷いてからすると片付けも簡単です。
もちろん音がするので短時間で終わらせたり、
なるべく音がでないところ、音が気にならない場所で採寸ができればベストですよね。
短すぎた場合にはディアウォールの中に付属の中敷きがあるのでそれで代用するか
硬めの薄いものを中に入れて微調整することができます。
私は段ボールで微調整を行いました
あとから段ボールが押しつぶされて、天井とディアウォールの間に張りが弱くなってしまい、柱ごと倒れてしまいましたので注意してください。
硬い、押しつぶされない素材の物を切って入れることをおすすめします。
私はジョイントマットを中敷きとして切っていれました。
柱を建てたときに、引っ張っても全く動かない状態が良いです。
少しでも動くと危険ですので注意してください。
④棚の設置
そこに好みの天板を設置していきますが、あまりにも重い物をつけることは危険です。
私の感覚ではわりと重い物を置いても大丈夫と経験しています
あくまでも個人の意見ですので自己責任となりますので注意してください。
私はこのようにたくさんの荷物を収納しています。
棚を用意し、棚受け金具を取り付けます。
|
必ず水平器を使い、水平であることを確かめてから設置しましょう!
|
後はドライバーで打ち込むだけで終わりです。
電動ドライバーはインパクトドライバーをお勧めします。
今回のようなDIYをするとき、何かに穴を開けるときなどに重宝します!
|
⑤作成後
ディアウォール棚を作成した後は時々張りの点検をしてください。
気温や湿度で木材の状態は変化しますので張りの状態が変わることがあります。
まとめ
以上のように採寸を間違わなければ木材はカットして購入することができます。
カット済みの木材を使用することで簡単にディアウォール棚を作成することができます。
作成した後には張りにゆるみがないかを時々点検してください。
前のブログ
👉ノースフェイスのジップインジップシステムとジップインマグネシステムの比較
👉ノースフェイスのマウンテンジャケットとマウンテンライトジャケットの違いとおすすめを紹介!
|