オリジナルキャンプ商品を発案して発注する方法

オリジナルキャンプ商品を発案して発注する方法

はじめに

こんにちは

camp gear tokyoです。

今回は初めての内容になります。

みなさんはオリジナルの商品を作りたいと感じたことはありませんか?

もちろん手作りもいいですが、できれば会社に発注をして、しっかりとした品質の物を作成したいな

と感じることはありませんか?

私は以前,同様に感じて自宅近くのフライパン会社に問い合わせて

オリジナルの鉄板の発注を行う手前まで段取りをしましたのでその内容を

今回は書かせていただこうと思います。

発案するまで

オリジナル商品を思いついたきっかけは

焼肉を食べている時のことです。やっぱり炭の匂いのする焼肉っておいしいなぁって思いでした。

最近アウトドアの鉄板って流行っていますよね。中にはメスティンの中に入るものもあります。

そのような鉄板の多くがスリット(溝)が入っているものでは無かったのです。

「せかっくなら、肉がおいしく焼ける溝のある鉄板が作れないか?」という思いでした。

普通なら、ここまでは皆さんも感じることがあると思います。

オリジナルの商品を思いつくポイント

  • 普段生活していて、もしくはキャンプなどの経験であったらいいなってものを見つける
  • ここが不便だなと思うことはチャンスになる
  • できるだけいろいろな経験をする

です。

本当に自分が会社に依頼できるのだろうか

本当に会社に依頼して作ることができるのかについてですが

私も行ってみて思いましたが簡単です。

会社に依頼するのにお金はかかりません。

相談にのっていただくことで、お金などでは得られない経験を得ることができます。

やっぱり悩んでいても仕方ないので解決をしてくれる人に相談するのがいいですよね。

商品化ができるのかできないのか、答えをしっている会社の方に直接聞いてみたらいいと思います。

商品化をする前に

オリジナル商品を作成する前にすることがあります。

まずはなぜその商品を作成したいかを考えることです。

  • 自分や周りの人だけで使用してみたいから
  • 商品を販売して利益を得たい
  • 商品を作成して、いい商品であれば販売も視野に入れたい

などあると思いますが、どういった用途でオリジナル商品を作成するかを考えて行動することは

非常に大事だと思います。

自分や周りの人だけで使用したいなら

商品を作成するにあたっては最小ロットと言われる最小単位の発注が必要になるようです。

ですから、自分だけで使用するような商品の場合には

何個単位からの発注が可能なのかを会社に問い合わせる必要があります。

商品を販売目的で作成し、利益を得たい場合

重要なのは利益をだすことになります。

しかし、利益を出すためには計画が大事です。

まずは商品の価値を考えましょう。

  • なぜ自分の商品は売れると思うのか
  • どこにオリジナリティーや強みがあるのか
  • どのような人に向けて作成した商品なのか
  • 逆になぜ今までその商品が無かったのか
  • ライバルはどのような商品なのか

を考える必要があります。

大事なのはなぜ、自分の商品は売れると思うのか。ですが

私の場合ですと、スリットの入った鉄板はほとんど市場にありませんでしたから

そこがオリジナルの商品の強みだと思いました。

どのような人が購入してくれそうなのかを考えて作成することも非常に重要です。

商品のターゲットを決めるということになりますが

私の場合にはキャンプをしている人という考えでしたが、のちにこの考えの誤りに気が付きます。

具体的に考えますと

スリットのある鉄板はキャンプをしている人でも使用する人が限られるのではないかと思いました。

キャンプのスタイルにもいろいろありますが

炭火で調理される方って多くはないのではないかという可能性が出てきたのです。

キャンプで焚き火をしながら料理する人もいれば、コンパクトに楽しみたいためにガスバーナーで調理

する方、アルコールストーブのような商品で調理をされる方、コンロを持って行って調理される方

などいろいろなスタイルがあり

鉄板に関しては実はどのキャンプスタイルでも使用できますが

溝の入った穴の開いた鉄板となるとバーナーやコンロ、アルコールストーブで使用すると肉汁で

汚れてしまったり、引火してしまったりと危険なために使用できないことに気づいたのです。

となると、商品を使う人はかなり限られているのではないか…と思案したのです。

このように具体的に考えることでターゲットを意識することが重要だと感じました。

逆になぜそのような商品が今までなかったのかを考えること

商品を考える際には実は自分がオリジナルだと感じても世の中に実はもうすでに存在している場合

もありますので検索する必要があります。

何か閃いて発案した場合、同じように考えている方が世の中に3人はいると言われています。その中で

勝ち残るためには行動をするかしないかだともいわれていますが

何か商品を思いついた時にはなぜ今までそのような商品が世の中にないのかを立ち止まって考える

自分の商品の弱点や強みがわかるかもしれません。

ライバルを把握する

自分のオリジナル商品を作成する際には予算を決めて利益までを予想することは必ず必要です。

しかし、ライバルと価格帯が大きく違う際には、購入する人が減ることも考えられます。

もちろん、価格に応じた商品の価値があるなら別です。

しかし、ライバルがどのような商品なのか、ライバルとの差はどういったところなのかを意識すること

で、商品の宣伝などが行いやすくなります。

実際の発注方法

実際には、発注する前に打合せが必要になります。

私の場合には実際に工場に行き、どのような商品を作りたいのか、おおよその価格などを相談させていただきました。

その後、図面を作成することになりました。

図面自体はどのような作成でも構いませんとのことでしたので

Excelでの作成をおこないましたが

角度の図形がうまく数字で表現できなかったので手書きで行いました。

実際の図面です。

こんなに汚くても図面の修正を会社の方から指摘されることはありませんでした。

それをコピー機でスキャニングを行い、メールで送らせていただきました。

図面作成後

図面作成後は、会社の方から、図面との具体的な変更箇所や場合によっては素材の変更などの相談が行えます。

この後には、価格を決定するための見積書が作成されます。

価格に関しては利益を生むためには一般的は単価を下げる必要があると思われます。

単価に関しては、たくさん発注すると一個当たりの単価は下がっていく傾向にあると考えられますが、

作成しても売れなかった場合には売れ残りとして在庫を抱えることがありますし、物理的な保存場所を

確保する必要が出てきますので注意が必要です。

販売に関して

販売に関しては詳しい事は割愛しますが

ネットでの販売を検討する方も多いと思われます。

メルカリBASEなどを使用して販売する際には手数料や送料がかかることもありますので注意してください。

下記のサイトもよかったら見て下さい。ネット販売について紹介されています。

👉グッズラボさん

利益を出すために

当たり前ですが、利益をだすためには販売価格は原価を超える必要があります。

しかし原価+手数料+送料などを踏まえると少しづつ高くなっていくことが予想されます。

また梱包作業や、運搬に関する手間、保存の場所などを考えて利益が出るようにす必要がある

ので注意しなくてはいけませんね。

実際の見積書の一部です。このように提示されますので参考にしてください。

実際私はもてる資金での最大ロットを考えても、利益がほとんど出せませんでした。

上記にも書きましたが

需要が思ったよりも無いのではないかと思案した結果、今回の商品の作成を見送りました。

以上までは無料で行ってもらえることも多いと思います

しかし会社の方も時間を割いていただいています。

なのでむやみやたらに計画なしに相談するのはやめましょう。

見積書のあと

見積を行ったあとは、初期用の物を作成することになります。

初期使用の試作をするために会社によって違うと思われますが手数料なども発生します。

この段階ではこだわって物を作成をしていただく必要があるので、

時間や会社とのコミュニケーションが必要となると思われます。

販売の方法や、宣伝の方法を決める必要もあります。

行うことは多いですが経験できることも多いと思いますので楽しんでオリジナル商品を作りたいですよね

まとめ

ここまでオリジナル商品の作成に至る手順や注意点を私の経験からお話しさせていただきました。

お気に入りのいい商品が作成できるといいですよね!

ではまた、ブログを書かせていただきますのでその時まで!

私はキャンプなどのアウトドアなことと、看護師のお仕事についての情報を記事にしています。

下記は私のブログのリンクです、もし気になるものがあれば見て下さい!

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