レインボーストーブは冬のキャンプで使用できるのか?実際に使用した感想。

レインボーストーブは冬のキャンプで使用できるのか?実際に使用した感想。

こんにちは

CAMPGEARTOKYOです。

今回は

レインボーストーブを冬キャンプで使用してみた感想とキャンプに適しているかどうかのお話しと

簡単な冬のキャンプの魅力と冬対策を述べていきたいと思います。

レインボーストーブをキャンプで使用したい方はぜひ見てください。

見てくださった人が知りたい情報はきっとレインボーストーブが暖房器具として使用できるか

どうかだと思いますので、先に結果を述べておきます。

レインボーストーブは冬のキャンプには適していません。

いろいろな工夫をしてキャンプに適したようにすることは可能ですが

暖房器具としては目的を果たすほどの効果はありません。(※あくまでも個人の感想です)

この記事も参考にしていただけると幸いです。

👉キャンプでほっこり、レインボーストーブの良いところ悪いところすべて紹介

私の見解ですので、これからはほかのブロガーさんの方の意見

や、レインボーストーブがキャンプに向いていない理由と

本当の冬キャンプの準備について語っていきたいと思います。

人気の記事にアラジン、コロナストーブとの比較もありますので見てください
👉冬本番!コロナSL-6619VSレインボーストーブVSアラジンの比較!



 



はじめに

レインボーストーブとは

 RL-F2500

TOYOTOMIから発売されている対流型の石油ストーブです。

石油ストーブには対流型反射型があります。

about the ISHIHARAsさんがわかりやすく解説してくださっています。

石油ストーブには、対流型反射型あり

反射型というのは、熱を前方向と上方向に伝えるストーブのこと言います。

対流型というのは、暖かい空気を上昇させ、暖かい空気を循環させて空気を温めるストーブのこと

をいいます。

レインボーストーブは対流型なので空気を温めで循環させる道具です。

なぜレインボーストーブがキャンプには不向きなのか

レインボーストーブがなぜキャンプには不向きなのか

  • 熱が上昇するので足元が寒い
  • ストーブの周りが暖かいわけはない
  • 明るさもいまいち
  • 天板で料理をしても熱源として弱く時間がかかる
  • 持ち運ぶのが大変
  • 置く場所も限られる
  • テントの中でしかほとんど効果はない

上記を一つ一つ理由を書くとかなりの時間を要してしまいます。

まとめていくつか説明できればいいなと思います。

下記の方もレインボーストーブを使用したキャンプについて記事を書かれています。

ママはずぼらさん👉冬キャンプのストーブ「トヨトミレインボー」を2シーズン使って感じたこと

週末キャンパーさん👉レインボーストーブが寒い!冬キャンプをする時の注意点とコツ

しかし、反対意見としてレインボーストーブが冬のキャンプに向いているという記事もみつけました。決して、その記事を否定するつもりはありません。

みつさん👉トヨトミのレインボーストーブの魅力に迫る!キャンプにも最適!

問題は対流型にある

レインボーストーブは対流型なので暖かい空気は上昇してしまい

足元がかなり寒いんです。

というか、足元は全く暖かくなりません。

ストーブの隣で居たとしても反射型のストーブに比べると全く暖かくありません。

ではみなさんどのようにしているのかですが

多くのみなさんは、対流型の弱点である、上昇する暖かい空気を

ストーブファンや、サーキュレーターで循環させているようです。

しかし、キャンプには不必要な物って持って行きたくないですよね

対流型のストーブを選んで購入してしまったために、

余計なストーブファンやサーキュレーターを持って行くのは手間です。

実際に私もストーブファンをしようしますが、

ストーブファンは真横にしか熱をもった暖かい風を送ることしか

できないのであまり暖かくはないですよ。

また家の中とはちがい、テントには隙間風が入ってきたり

ストーブを使用している間には換気もしていると思いますので

その風にかき消されてしまうこともあります。

ストーブファンを使用したことがある人ならご存じかと思いますが

ストーブファンはかなりデリケートな商品です。

羽の部分や支柱の部分が衝撃などで曲がってしまうとカタカタずっと気になる音がしちゃいます。

そうなったら気になって使えなくなります。

持ち運びのときにストーブファンは

ケースに入れて積み込む必要がでてくるために少し面倒だなと感じます。

レインボーストーブの明るさ

レインボーストーブが人気な理由は何といってもその綺麗な炎ではないでしょうか?

素敵ですよね!その名の通り7色に光ってくれます。

でもこの光はかなり暗いんです。実際はランタンの方が明るいくらいに感じます。

その暗さももちろん味があっていいのですが。

あとは天板での料理ですが

私はカニ鍋のために天板に鍋を置いて使用したことがありますが、全然沸騰しません。

鍋は蓋をしなければ沸騰はしませんし、コンロや焚き火に比べるととっても時間がかかることを意識

しておかなければいけません。1時間近くかかったように思いますし、具材を追加しても

なかなか沸騰しないので不便でした。

レインボーストーブでの調理はおすすめできません。

おでんのようにじっくり煮込む料理はできるかもしれません。



レインボーストーブの持ち運び

レインボーストーブは灯油が入ったままでも持ち運びができるという宣伝がなされています。

確かに使用した際にも灯油を入れたままで持ち運びをしますがこぼれたことはありません。

しかし、シンプルに重たいです。レインボーストーブは6.2kgほどあります。

燃料は満タンで約5L入りますので合計で10kg以上となります。

10kgといえば男性からしたらそんなに重くはありませんが

もちやすい鉄アレイの10kgとストーブを運ぶ10kgは力の作用点が違うので割と持ちにくいです。

置く場所に困る

レインボーストーブは対流型のストーブですので

屋外での使用は無意味というほど効果がありません。

そうなるとテント内での使用となると思いますが

テント内でもなるべく中央に置く必要があります。

大体のテントは中央が一番天井が高い構図になっていると思いますので

対流型だと天井が近すぎると熱でテントが痛む可能性がありますので

一番天井の高い中央よりに設置することがあると思いますが

中央ってテーブルや人の動線になりますので結構邪魔ですよね。

なので使い勝手があまりよくないなぁ。と思ってしまいます。

結果レインボーストーブはキャンプシーンに向くのか?

もちろん答えは向かないです。

ただ、可愛いしおしゃれなのは事実です。

そしてレインボーの光を見ながらうとうとしちゃう。

そんな気持ちもわかります。

なのでレインボーストーブ以外の寒さ対策をしたうえでレインボーストーブを利用する方がいいと思います。

ストーブ以外の寒さ対策

この寒さ対策だけでも記事をかけるほどたくさんのテクニックや道具があります。

私が最もおすすめなのは、ホットカーペットです。

ホットカーペットをキャンプで使用するのってありなの?って意見よく聞きます。

しかし、キャンプに無しなんて概念ないんですよ。

使えるものは使った方がいいと思っています。

私はキャンプ初心者の方を連れていく、子供と一緒に寝るときにはホットカーペットを使用します。

せっかく楽しいキャンプなのに、寒い思いをさせてしまったら楽しくなくなりますよね!

なのでなるべく使用します。

ホットカーペットを使用する理由

ホットカーペットは設置している場所だけが暖かいわけではなく

下からの熱でテント全体を温めてくれます。空気も暖かくなるのでおすすめです。

しかし、寝るときにはカーペットと顔が近くなりますので熱で温められて乾燥した空気を

吸い続けることで気道が乾燥してノドを痛めることもあります。

なので、水分を多くとったり、

テント内で濡れたタオルを干して、加湿するようにすることをおすすめします。

また低温やけどには十分気を付けてください。

アルコールを飲んで、深く寝ちゃうような時には

ホットカーペットの温度があがりすぎていることに気づかずに

やけどになってしまわないように注意が必要です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

レインボーストーブがキャンプシーンに向くのかを経験から述べさせていただきました。

また、冬のキャンプ場での対策などをお話しできたらいいなと思っています。

その他の商品に関してもこのブログでは紹介していますのでお時間のある方は

見てください。リンクを下に掲載しています。

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